たとえば、ミラノの紳士たちは、いつでもスカラ座に着ていける一張羅をクローゼットに備えています。オペラを愉しむその日には、一日かけて身なりを整え、鏡の中の自分に納得がいったら、とりあえず馴染みのカフェでワインを一杯。そして、高揚する気分を抑えつつ、スカラ座までの階段を足取り軽くのぼってゆきます。 幸い日本には、和の気分を高める美しい柄とそれがあしらわれた一張羅、その装いが似合う文化があります。日本の粋を知り尽くしたファッショニスタである皆さんが、それを楽しまないのはもったいない! 夏の気分をぐっと盛り上げる、大胆かつ繊細な柄の浴衣。 日本の夏は、まだまだこれから。
彼らにとってタキシードを着ることは、オペラという文化の一部。そしてそれは、何ら特別なことではないのです。
そこで、THE GALLERY by CHALIE VICEに、リアルクローズでカジュアルに楽しめる「和柄」のアイテムをセレクトしてみました。
そして、長きに渡り日本の伝統文化江戸小紋を染め続けている江戸小紋 廣瀬染工場が、その素晴らしい柄を現代のファッションに馴染むよう昇華したストールやタイ。一見、これが和柄?と眼を疑うようなモダンさ。調和を尊ぶ「和」の柄らしい化学変化だと、僕は思っています。
さりげなく文化を身に纏って外へ飛び出せば、いつもと違う夏になる…そんな予感がしませんか?
Chalie Vice
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2015年7月29日(水)〜8月11日(火)
THE GALLERY by CHALIEVICE
伊勢丹新宿店メンズ館8階
[FROM CHALIE]
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